見知らぬ家族の記録 RICOH Caplio GX100
昨日久しぶりに近所のハードオフに行きまして、そこでこのデジカメを購入しました。
お値段なんと1650円
ガラスケースの中でNikon F4とα-9に挟まれてひっそりと売っていました
ジャンク理由は「バッテリー無しの為動作未確認」もはや定型文ですね
もちろんお買い上げ
早速動作確認したいのですが生憎リコーのバッテリーはCX3用のDB100しか持ち合わせて居ません。どうしたものかと思ったのですが調べてみるとこの機種で使われているDB-60というバッテリーはPanasonicのDMW-BCC12というバッテリーと同じ形らしいです。このバッテリーはすでに持っています。
これで動作確認できます。
早速電源を付けてみると…?
動いた!!
画面表示も問題ないようです。これはキタ!
シャッターやズームなど一通りの動作は問題ないようです。
唯一のジャンクポイントは画面の下半分が黄ばんでることでしょうかね。
全部黄色い訳では無いのでまぁ許容範囲内でしょうか。
内蔵メモリーには家族写真と思われる写真が一枚残ってました。日付は2008年7月だったので約15年前ですね。写真に写っていた母親(と見られる)に抱かれていた赤ちゃんも今では中学生くらいでしょうか。写真を見る限り川越の喜多院でしょうかね。
このカメラも誰かの笑顔を写してたってことです。
このGX100は福山雅治さんや歌手のLisaさんが愛用していた機種で今でも根強いファンが居る機体です。GXの系譜はGXRを最後に途絶えていますがGX100、GX200、GXRの3機種は今でも中古相場が落ちないのでそれだけ人気ってことです。
このカメラは色々な運命が重なって僕の元に来てると思います。この出会いを忘れないように、大事に使おうと思います。
では、今回はこのぐらいで。